インテルは10月8日、第3世代となるビジネス・デスクトップPC向けの「vProテクノロジー」を発表した。vProテクノロジーはCPU、チップセット、ネットワークチップで構成されるプラットフォームに対するブランド名で、省電力、仮想化、管理、セキュリティなど多くのテクノロジを含む。米インテル デジタル・エンタープライズ事業本部副社長デジタルオフィス事業部長のグレゴリー・ブライアント氏第3世代となるvProでは、セキュリティ機能の強化、自動保守機能の強化を行ったという。目玉の1つとして米インテル デジタル・エンタープライズ事業本部副社長デジタルオフィス事業部長のグレゴリー・ブライアント氏は、遠隔管理機能の強化を挙げる。電源がオフでOSが起動していない場合でも、リモート操作でPCを起動できるほか、リモート・スケジュールド・メンテナンス機能で遠隔地から運用管理することが可能となった。これらの機能の具体的な恩恵として、これまでユーザーやシステム管理者が個別PCで割いていたパッチ当て作業を夜間に移すことで、メンテナンスコストを大幅に削減できるという。シマンテックで1000台のPCにパッチを導入する時間が86%短縮したという事例があるという。vProは仮想化支援機能やセキュリティ機能を盛り込んでいるが、実際にそれらを具体的なサービスやソリューションに落とし込むのはパートナー各社の役割となる。例えば東芝はvPro発表に合わせてPC仮想化エンジン「vRAS」(ブイラス)を発表。1台のPC上にクライアント利用環境と仮想サーバ環境を共存させるという、新しいPCの利用モデルに基づく2製品を発表した。2009年1月以降に発売する予定のvRASはvProテクノロジーの基盤の上に構築した仮想マシンの制御基盤。このvRASの上でLinuxとWindows Vistaを同時に稼働させる。「Virtual Group Computing System」は複数の仮想サーバ環境を分散ファイルサーバとして使うことで、サーバレス環境でも高いセキュリティと管理効率を実現する。「PC運用上手SS」は仮想サーバを利用し、サーバを導入していない小規模オフィスで操作監視、操作制御、検疫ネットワークなどのセキュリティ機能を実現できるという。東芝が新たに発表したPC仮想化エンジン「vRAS」では、PCにクライアントとサーバを同居させるという新発想vRASにより分散ファイルシステムやサーバレスでの検疫ネットワークの実現などが実現できるという東芝 PC&ネットワーク社 技師長の下辻成佳氏によれば、vProが提供するIntel VT-x、VT-dなどの仮想化支援技術により、仮想化環境でもネイティブに近い性能が実現できるという。同社が「Windowsエクスペリエンス インデックス」で計測した結果では、メモリアクセス以外の「プロセッサ」「グラフィックス」「3Dグラフィックス」「プライマリハードディスク」などの項目ではネイティブ環境と同等の性能評価値となったという。仮想化によるオーバーヘッドは小さくなっておりWindows Vistaに付属する計測ツールでは、ネイティブ環境とメモリアクセス以外の項目で同等の結果になるという
[引用元:@IT]
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タグ: 遠隔操作 管理コスト 大幅削減 新vPro インテル
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